第150回 今日の花:桜草・赤/顧みられない美

1日の終わりに、皆さんを花の世界へナビゲートします。「上原多香子のクロース トゥ ユー」。こんばんは、上原多香子です。
今日の花、「桜草・赤」。花言葉は「顧みられない美」。
5月の初旬頃まで咲いた花が、鉢や周りの地面に種を落とし、夏から秋にかけて新芽が育ってきます。その中から元気の良いものだけを選んで、鉢に移し変えておきましょう。冬場は、霜にあたらないような場所に。霜が下りなくなったら、日当たりの良い場所に移してやると、2月頃から花が付き始めます。
ところで、江戸幕府を開いた徳川家康は、花が大好きでした。家康は、江戸に城を構えてから、しばしば鷹狩りに出ました。その時、雑草の中に混じって咲いていた、可憐な桜草の花を見付けて持ち帰り、観賞するようになった事から、日本の桜草の栽培が始まったそうです。
家康がこの桜草を見付けたっていう事もあってー、和風な雰囲気のあるお花ですよねー。私がもし、このお花を育てるとしたら、やっぱり、すごく色もきれいで小さなお花で、和風の雰囲気のある、なんか私はレトロな感じをちょっと感じたんですけどもー。あの、小さな鉢に小さな株で飾っておきたいなーって思います。
上原多香子のクロース トゥ ユー」、そろそろお別れの時間になりました。また、明日お会いしましょう。お相手は、上原多香子でした。