第149回 今日の花:睡蓮/純潔・清純な心・信仰

1日の終わりに、皆さんを花の世界へナビゲートします。「上原多香子のクロース トゥ ユー」。こんばんは、上原多香子です。
今日の花、「睡蓮」。花言葉は「純潔・清純な心・信仰」。
睡蓮の日本名は「未草(ひつじぐさ)」です。古い言い方で「未(み)の刻」、つまり午後2時頃開花する事から名付けられたそうですが、実際には正午頃に開いているという事です。この睡蓮というのは、「眠る蓮」という意味で、夕方に花を閉じる事から名付けられました。
古代エジプトのこんなお話もあります。古代エジプトでは、太陽が、ナイル川三角州の睡蓮の花から昇り、太陽神ラーが、睡蓮の花から生まれたとされるので、睡蓮は太陽のシンボルの神聖の花とされ、「ナイルの花嫁」とも呼ばれていました。また、睡蓮の花が夕方に萎んで、川底に沈み、翌朝(よくあさ)、再び水面に浮かび出て咲くので、復活の象徴ともされていました。そのため、睡蓮はミイラにも乗せられていたそうです。
私は「睡蓮」て言うと、やっぱり河童とかを思い出すんですけどもー、エジプトではですねー、やっぱり太陽のシンボルとされていて神聖な、花ですしー、河童〜〜のす、なんか、象徴って言うか、私はそれを思い浮かべたりするし、やっぱり普通の花とは違って、独特な雰囲気(ふいんき)のある花ですが、皆さんは、どういうものを、思い出しますか?
上原多香子のクロース トゥ ユー」、そろそろお別れの時間になりました。また、明日お会いしましょう。お相手は、上原多香子でした。