第210回 今日の花:合歓の木/歓喜・想像力

1日の終わりに、皆さんを花の世界へナビゲートします。「上原多香子のクロース トゥ ユー」。こんばんは、上原多香子です。
今日の花、「合歓の木」。花言葉は、「歓喜・想像力」。
6月頃から9月頃にかけて、開花するマメ科の木。7月後半頃に1度、花が途絶えるのですが、8月になると再び咲き始めるという、不思議な植物です。日当たりの良い所に生え、夏の夕方に、ふわりとした桃色の、糸のような花を広げて揺れる姿が、とても神秘的です。
合歓の木の葉は、夜になると閉じるのですが、おじぎ草のように、人間が触っても閉じません。夜になると、ゆっくりと自分で閉じるのです。それが、まるで眠ってるようなので「眠りの木」、そしてしだいに「ネムの木」に変化していきました。
合歓の木って「眠りの木」っていう意味だったんですねー。なんかすごく可愛いなぁと、思うんですけども。この花をちょっと、見かけた事無いんですけどもー。なんかねー、こういうおじぎ草みたいな、葉っぱって、…この合歓の木以外にも何種類か、あると思うんですけどもー、おじぎ草以外は、閉じないって知っていても、ね、この合歓の木も、触ってみたく、なったりとか、しませんかね。私はなんか、あの、とりあえずこういう葉っぱ?なんか閉じそうな葉っぱを見ると、触ってみちゃったりするんですけども。この合歓の木は人間が触っても、閉じないそうなんですねー。
是非皆さんも見かけたら、試しに、1度で良いので(微笑)ちょっと、触ってみてください。
上原多香子のクロース トゥ ユー」。お相手は、上原多香子でした。