第440回

今日もなんだかードキドキするなーぁ。でも、すっごい楽しみ。この番組に、ゲストの方が遊びに来てくれるのってホントに久しぶりだから、ちょっと緊張しちゃうけど、大好きな方だから、いろんな話が出来ると良いな。
あ、そろそろ始まっちゃう。よーし、今日も頑張ろうっと。


上原多香子のクロース トゥ ユー」この番組は、ロート製薬の提供でお送りします。


こんばんは、上原多香子です。卒業式のシーズンですね。皆さんはどっかに旅行に行ったりするんですかねぇ。私はーそうですねぇ、修学旅行に行った経験も無く、卒業旅行っていうのは行った事無いんですが、もし今、旅行に行けるとしたら、そうですねーやっぱり日本国内で、京都とかー。春の京都も気持ち良さそうですね。美味しい京料理を食べて、ブラブラ お散歩したいですね。
さて、「上原多香子のクロース トゥ ユー」、今夜は素敵なゲストをお迎えしますよ。「MONTIEN」というユニットを組んでいる 最強のボーカリスト、Tina さんです。去年、お芝居「リトルショップ・オブ・ホラーズ」で共演してからのお友達で、私にとって“姉貴”的存在です。後ほどゆっくりとお話をお聞きしますので、お楽しみに。
というわけで、「上原多香子のクロース トゥ ユー」、今夜も最後までよろしくね。


上原多香子のクロース トゥ ユー

〜CM〜

上原多香子のクロース トゥ ユー


上原多香子(以降「多」):さて、ここからは素敵なゲストをご紹介しまーぁす。Tina さんでーす。
Tina(以降「T」):こんばんはー。
多:こんばんは〜〜。
T:(笑)
多:なんかこうやって面と向かってね、
T:ね。
多:なんかラジオで、
T:ホントだよ…。
多:一緒になるのは なんか 変な感じが…
T:ホントだね。なんか…
多:しますがー。
T:ちょっと照れちゃうよね。
2人:(爆笑)
T:Tina です。
多:ホントー。やー。なんか あのー…どれぐらい振りだろう?
T:どれぐらい振りなの?
多:たぶん、
T:うん。
多:先月、
T:うん。
多:誕生日があった時に、
T:そう。
多:みんなでワイワイと
T:そう。
多:お祝いをしたのが。
T:そうなの。私、お誕生日ん時、もうー、お祝いしてもらってありがとね。
多:ばっちり お、遅刻していらっしゃって(笑)。
2人:(笑)
T:もうホンットごめんね。
多:ううん、全然。
T:私ね、今日、そん時多香子に貰った、…*1してきたのー。もう。
多:ありがとうー。私とね、私もーあのプレゼント選んでて、『どれが良いかなー』なんて、選んでるのに、自分の買ってるからね(笑)。
T:そう。「私も欲しくなっちゃったから」って買ってたもんね。
多:ホントもう。Tina さんとは、去年ね「リトルショップ・オブ・ホラーズ」、お芝居で共演してからなんですけどー、なんかもう「お姉ちゃん」みたいでー、
T:いやぁ…(照)。
多:もうずーっと、ホント、あの、…ね、みんなってすごく、仲良くてー、
T:ホント仲良かったね。人数もね、なんか少なかったし。うん。
多:そう、少なかったし。私は、初舞台だったので、も、ドキドキしながら入ったんだけど、もう、りんこ さん*2に桃ちゃん*3にみんなもう、なんかガールズはいっつも溜まってねー(笑)。
T:ホントね(笑)。
多:ホント。
T:いっつもだってさー多香ちゃんさー、あの、ガールズの? 私達の楽屋に遊び来てたもんね。
多:そう。で、行くと必ず…Tina さんがいるのね。
T:うん。うふふ。い、いるよ。私の楽屋…私達の楽屋だもん(笑)。
多:(笑)違う違う。なんか時間、私は、なんか、けっこう早く入って、
T:あ、そうそうそうそう。
多:『今日は1番乗りだな』と思って覗くと、いっつもいて。
T:そう。もうね、早く来るのは、良いけど、
多:うん。
T:なんての?1時間間違えて、来た時とかもあったからね。
多:あははははは(笑)。
T:早過ぎでしょう。
多:(笑)ホントもう。大好きですね、私はねー。さてさて
T:はい。
多:Tina さんと言えば、
T:うん。
多:パワフルな歌ご、歌声を聴かせてくれる、最強の女性シンガーですがー、
T:あら、ありがとう(笑)。
多:もう私が高校生の時から、
T:うん。
多:もう憧れて、よくカラオケで、歌わせてもらいました。
T:ありがとう。もう。
多:ね。でも今、あのー「MONTIEN」というユニットを、なさってるんですよね。
T:そうそう。もちろんソロの活動もやってるんですけど、
多:うんうんうん。
T:あの「MONTIEN」っていう、あの「NITRO MICROPHONE UNDERGROUND」っていうラップのクルーの、あの、MACKA-CHINSUIKENとTina で、あの、3人でユニットを組んでるんですけど。それが「MONTIEN」。
多:いつから…あるんだろう。
T:んーとね。
多:うん。
T:えーっとー……2004年。
多:2004年…じゃ、2年ー前。
T:2年前。だけどー、もう、そうだなぁー、今から、ん、何年前だろう。1990ねー8年ぐらいにはね、なんか「この3人でなんか出来たら良いね」っていうのはあってー、それで、それぞれ 私も「Tina」として、で、彼らも、あのー「NITRO MICROPHONE UNDERGROUND」として、で、それぞれのソロとして活動して、2004年にやっと? うん、実現って。うん。
多:へぇ〜〜〜〜。でもなんかそうやって仲間内で、
T:うん。
多:こう「やれたら良いね」っていうのが実現するっての すごい
T:ホント。
多:良いですね。
T:うんうん。そうなの。そう。
多:で、「MONTIEN」っていうのは、どういう意味なんですか?
T:あのね、「MONTIEN」てね、タイ語で、「王家の家」っていう意味なの。
多:「王家の家」。
T:うん。うん。なんかね、ホテルでもね、名前あるみたい。
多:あ、そうですか。
T:うんうん。「王家の家」。
多:でも、じゃ、「それにしよう」って決めたのは?
T:なんかー、
多:うん。
T:あの、3人で色々と、なんか「どうしようか」って話してたんだけど、なんかね…「“MONTIEN”は?」って なんか1人が、どっちだったかな。MACKA-CHINかな。
2人:(笑)
T:なんか言って。
多:でも、その、なんか、“適当”っていうか、
T:(笑)
多:なんかそのー、…成り行きでいく感じが すごい…
T:そうそ。やっぱりね、付き合いがー長い……からなんか、なんかすごく自然な形でー。そう、で、決まって、で、意味も、「王家の家」ってなんかちょっとノーブルな感じでしょ?
多:うん。
T:うん。だから良いんじゃないかなーって。響きも良いし。
多:そんな MONTIEN は今年の、今年、じゃないや。今月だ。
T:うん。
多:今月の15日に、
T:うん。
多:ファーストアルバム「MONTIEN III」が、リリースされるんですよね。
T:そう。えっともう……ね。「MONTIEN」と「MONTIEN II」っていうのは、ミニアルバムでー、で、この「MONTIEN III」ってのはフルアルバムなのね。
多:おお。じゃもう〜…ファンの皆さんにとっては、もう「待ってました」ってタイミングでー
T:そうねぇ。なんか、なんかやっぱ「集大成」って言うか、
多:うんうんうん。
T:やっぱり あのラップと歌だからー、なんかベーシックには、こうヒップホップっていうのが、もちろんあるんだけれども、なんか今回のこのアルバムでは、なんか、ヒップホップとかを聴いた事無い人とかにも、なんか聴いてもらえたらなって思っていて、なんかね、生のサウンド
多:うーん、でも、なんかホント〜〜、Tina のお父さんとかが参加しててー、
T:そうなんですよ(笑)。
多:けっこうサックスだったりとか、あとホント生の演奏とかが、
T:うん。
多:カッコ良くて、私はもう、聴いた瞬間に『あ、ライブが見たいなー』っと思ったんだけど。
T:ホント?うわー、嬉しい。
多:ライブとかは予定してるんですか?
T:あのね…当初からー、あのーフルアルバムが出来たら、ライブが出来たら良いねっていうのは、曲がたくさん集まったら、やれたら良いねってのは話しててー、で、ホントに今回のアルバムでも、これ、素敵なミュージシャンの人達と、うん、コラボレートしてるからー、なんか生とかでね、
多:うん、ね。
T:出来たら
多:カッコ良いと思う。
T:面白いなと思ってて。うん。
多:私は、あのTina さんのライブを、1度もまだ見た事が無いからー、
T:うん。
多:んー1度絶対行きたいなーと思ってるんだけど。
T:もう是非是非。ホントに。
多:ねー、1番前で。
T:うん、1番前で。
多:余裕で(笑)。踊って(笑)。
2人:(笑)
T:気になるよ(笑)。
多:目障りで鬱陶しくて仕方ないかもしれないけど。
T:もう。でも是非是非ライブ、見に来て欲しいよね、もう。
多:でも、ホント。今回、でも初めてなのかな?親子で、こう、共演して音楽作ったりするのって。
T:えっとね、私、ファーストアルバム*4でね、一緒に、
多:あ、お父さんと。
T:あの、うん。お父さんとーやってたり、あとライブでも、あのゲストで、やってます。
多:へ〜〜。素敵だねー。
T:そう。だけどね、私の父はね、やっぱりラップとか、ヒップホップだとか、の、そういう音楽で、なんか自分が、こう なんて言うの?演奏するってのがすごく新鮮だったみたいでー。
多:へー。
T:うん。
多:でも、なんかー私ーは、Tina さんの、その ブログーがあって、
T:うん。
多:それ読ませていただいてるんだけど、
T:うん。
多:あの、Tina パパとの、その 音楽について語った時の話が書かれてあって*5、それがすごい大爆笑(笑)
T:(笑)
多:したんだけど、やっぱり
T:最後ケンカ?
2人:(笑)
多:お父さんからやっぱ、ずーっとお父さんが音楽やってる姿を見て、影響受けたりとかっていうのはやっぱり強いのかな?
T:やっぱりねー、あのー、普通に、当たり前ーに、なんか、音楽とかがウチん中に流れてたりとかーしてたから、それが特別だって思った事が無かったのね、子供ん時。だけどー、自分が今こうやってシンガーとして やっていく上で、なんか考えるとやっぱりパパの影響すごい大きいんだなって思って。
多:ふ〜ん。でも、そうやってこれからもまたどんどん色々音楽をね、一緒に作っていけると、良いなーなんて
T:うん、ホント。うん。
多:思いますねー。さて、こんなーアルバムですが、「MONTIEN III」。なんか、どんな風に聴いて欲しいとか。
T:はぁ、けっこうね、あのー…なんて言うのかな。も、すごい、大盛り上がりの、あのーアップチューンって言うよりも、テンポが速い曲でも、どこかちょっとクールって言うか、ちょっと大人な、感じーなのね。全体の雰囲気が。
多:うん。うん。
T:だから、ホントに、ヒップホップだとか聴いた事無い人にも聴いてもらいたいしー、あのー…いろんなね、世代の人に?
多:うん。
T:うん、聴いてもらえたらなーって、すごく音楽的要素が、すごく、あの強いアルバムだと思うのでー、是非是非あの 聴いてもらいたいですね。
多:はい。私も、私からもホントお勧めな、
T:(笑)
多:1枚ですね。
T:ありがと。
多:はい。それでは このアルバム「MONTIEN III」から1曲、お届けしましょう。Tina さん、あのー曲紹介お願いします。
T:はい。それでは聴いてください。MONTIEN で、「ゆく河の流れ」。


「クロース トゥ ユー」
〜CM〜

上原多香子のクロース トゥ ユー


多:さて、今夜は Tina さんをゲストにお迎えして色々お話を伺っていますが、ここからは、皆さんから送られてきたメールを一緒に、紹介したいと思います。Tina さん、よろしくお願いしまーす。
T:よろしくお願いします。
多:では行きます。ラジオネーム “マユコ”さん。
「いつも欠かさず聞いています。
ちょっと相談があります。実はこないだのバレンタインの時、会社の同僚の男の子に “義理チョコ”をあげたのですが、彼はそれを“本命チョコ”と勘違いして、私が彼の事を好きだと思っているようなんです。それを他の、それを彼が他の人に話したみたいで、その人からその事を聞いて知りました。
今でも友達みたいなノリで、仕事帰りにご飯に行ったり、普通の付き合いはしていましたが、私には全く恋愛感情はありません。彼とは誤解される事無く今まで通り友達として付き合いたいのですが、どうすれば良いでしょうか。」

と、いうことなんですけど、
T:うわぁ。これは、…ねぇ、ど…
多:あれれ〜ですねー。
T:どうする?
多:うーん。どーうしよう。でも、これはー、この “マユコ”さんは、その、やっぱ仲良いから、会社の同僚の方とかいっぱいいるんだけど その彼だけにあげたっていう事なんだよね。きっと。
T:だ、同僚のと…ねぇ。
多:ねぇ。みんなにあげてれば、『あ、“義理チョコ”なんだろうな』って、思うだろうど、やっぱ
T:そうだよねぇ。
多:彼本人にあげちゃったら、
T:うん。
多:それはやっぱり、ねぇ。普通の時と、
T:ね。
多:誕生日とね、
T:そうだよ。
多:バレンタインとはちょっとまた違うから。
T:そうね。どうしようね。
多:どーうしよう。
T:あの、なんか普通にだってご飯とか、今でも食べに行ってるんでしょ?
多:うんうんうん。
T:だったらなんか、「あの、この前あげたようにー、なんかいろんな人にチョコあげたんだー」みたいな事(笑)、なんかちょっと(笑)
多:待って(笑)。待って。それは、…Tina さんは言えるかもしれないけど やっぱりちょっとその、なんかたぶんこうやって、悩んでーメールを送ってきてくれるぐらいだから、
T:そうだよね。
多:きっと、そう言える状況じゃないんだろうなーって思うんだけど。
T:そうか(笑)。ねー。
多:でもたぶん、
T:うん。
多:もう、すぐホワイトデーだから、
T:うん。
多:…その勘違いされちゃってるって事は きっと彼はドキドキしながら、『どうデートに誘おう』とか『お返しを何しよう』とか。
T:えー?
多:んー。ま、難しいところだけど、これ以上誤解されるような 事をしない事が、
T:うん。
多:BEST だね。
T:うん。そうすればー、なんか彼も傷付けないし、たぶん元々 仲良しなんじゃない?
多:うん。
T:だから、「お友達」としては、なんかずっと仲良く出来るんじゃないの?かな?
多:そうですね。でも、もし、まぁまた、ホワイトデーに、プレゼントなんかいただいちゃってー、
T:(笑)
多:悩む事があったら、またこうやってメール、ねぇ、してくれれば良いし、
T:あ、そうだね。
多:ホントねー、あのー、とりあえず今は さらーっと“ふんわり”
T:(笑)
多:がテーマで(笑)。
T:「“ふんわり”行きましょう」みたいな。
多:なんか、まぁね、あの誤解を招く 事をしないように、“マユコ”さんも、ま、彼とは良い関係を 保ってくださいね。
T:うん。
多:メールありがとう。
ということで、今日は Tina さんにも一緒に相談に乗ってもらいましたが、

T:うん。今日呼んでもらってすごい嬉しい。ありがとう。
多:またー、遊びにきてください。
T:是非。
多:Tina さんの今後の、
T:うん。
多:ご予定とか、
T:うん。えっと自分のソロとしても、あの活動しているので、まぁ、制作活動やったりとか、うん、しているので。でも詳しいね、情報とかは、私 ブログを持ってるんですね。うん。あのーアメーバーブログの公式ページに、あの、Tina の ブログがあります。えーアドレスは、えー、“ameblo.jp/ti-na/”。えっと「アメブロ Tina」って、検索してもらったら、すぐに出てくると思うので、
多:あ、ホントですか。
T:うん。
多:私も毎日毎日チェックしてるので、
T:(笑)
多:ホントにー毎日ホントー、タイトルから見て私も毎回笑っちゃうぐらい、とにかく面白い 日記を更新してあったりとかね。皆さんも是非是非チェックしてみてください。
それでは、最後にもう1曲お聴きしながら、Tina さんとはお別れしたいと思います。

T:はい。
多:Tina さん、曲紹介お願いします。
T:はい。それでは聴いてください。MONTIEN で「STRESS SESSION」
多:ということで、今夜のゲストは Tina さんでしたー。どうもありがとうございましたー。
T:どうもありがとうございました。


上原多香子のクロース トゥ ユー
〜CM〜


ここで1曲お届けしましょう。Lead で「バージンブルー」。


上原多香子のクロース トゥ ユー


そろそろお別れの時間がやってきましたー。
今日はー久しぶりにゲストの方をー、お招きしてー、お送りしましたが、なんかホントに大好きな Tina さんだったので、ホントに時間があっという間に過ぎてしまいましたー。またゲストに遊びにきて欲しいですね。
それでは、「クロース トゥ ユー」ラストは私の曲「Ladybug」を聴きながらお別れです。
お相手は、上原多香子でした。また来週ー。バイバーイ。


上原多香子のクロース トゥ ユー」この番組は、ロート製薬の提供でお送りしました。

*1:ちなみに「colette malouf」のヘアアクセサリー

*2:浦島りんこ さん

*3:尾藤桃子さん

*4:「Colorado」

*5:2006年1月22日付けブログ