第29回 テーマ:読書の秋のお薦めコミック/「NANA」

こんばんは、上原多香子です。毎回1つのテーマで私の思うあれこれをお話しする「上原多香子のクロース トゥ ユー」。皆さん、よろしくお付き合いくださいね。さて、今週は「読書の秋のお薦めコミック」、これについてお話ししようと思います。
私はですね、あの、小学生位からマンガが大好きで読んでるんですけども、今でもね、あのー本屋さんに行くと10冊位かな、もっとかな、大量に買い込んでー、2・3日で一気に読んでしまう程マンガは大好きなんですが、今夜ご紹介するお薦めコミックは矢沢あいさんの「NANA」という作品なんですけども。
あのー、内容はですね、んーと、20歳(はたち)の“NANA”という2人の女の子が主人公なんですけども。1人はですねーあの、彼氏を追いかけて上京してきた恋愛依存症の小松奈々という子と、あとプロのシンガーを目指して1人で上京してきた大崎ナナという、んーと、全然性格もー服装もー目的もー違った2人が、あの、偶然出会って共同生活を送ることんなったって話なんですけどもね。全然タイプが違う2人が一緒に生活することによって、良いところも悪いところも、こう、刺激しあって、どんどんどんどんこう、変化していくんですけども、女性としての生き方みたいなものが、このマンガを見るとすごい分かって、私も共感しつつ、1つは『こっちの“NANA”の方が分かる。気持ちが』とか、もう1つは、やっぱり1人はね、プロのシンガーとして夢に向かって出てきてるので、『あ、この気持ちも分かるな』とか、お互いその2人の“NANA”を自分と比べながら読んだりしてるんですが。
あの、まだ読んでない方は、あの、読んでみてください。
上原多香子のクロース トゥ ユー」、お相手は上原多香子でした。