第61回 テーマ:クリスマス/キーワード:クリスマスディナー

皆さん、素敵なクリスマスをお過ごしですか?こんばんは、上原多香子です。「上原多香子のクロース トゥ ユー」、今週は、様々な資料を元に「クリスマス」について、いろんなお話をしてみたいと思います。今日は「クリスマスディナー」についてのエピソードです。
まず、食卓を彩るのに欠かせないのが、テーブルの中央に飾る「テーブルセンターピース」と呼ばれるローソク立て。これには、神様が宿ってると言われる常緑樹、この中でも1番美しい孔雀枇杷(くじゃくひわ)と言うのを使います。そして、伝統のヒイラギを組み合わせて、姫リンゴなどの小さな赤い実を飾り、リボンを結べば完成。赤や白のローソクに火を灯せば、素敵なディナータイムの始まりです。
ヨーロッパのクリスマスの食卓をイメージしてみると、まっ先に思い浮かぶのが、七面鳥の丸焼き。皆さんは、食べた事がありますか?この、クリスマスに七面鳥を食べるという習慣は、実はアメリカからヨーロッパに逆輸入されたものだったとか。そんな七面鳥と共に味わいたい飲み物と言えば、ぶどう酒ですよね。
ぶどう酒は、イエス・キリストの血の象徴として、古来から大切にされてきました。そして、“ぶどう”そのものもキリストを象徴する果実なので、クリスマスには欠かせないものとなっています。
さて、食後はデザートといきましょう。クリスマスを代表するお菓子の1つ、ジンジャークッキーはいかがですか?
皆さんも、素敵な人と楽しいディナータイムをお過ごしください。
上原多香子のクロース トゥ ユー」、そろそろお別れの時間なりました。お相手は上原多香子でした。
メリークリスマス。