第88回 テーマ:名台詞/「お母さん、それは私の人生なの」

今夜も始まりました「上原多香子のクロース トゥ ユー」。こんばんは、上原多香子です。今週は「名台詞」というのをテーマに、私の身の回りのエピソードから“これぞっ!”という素晴らしい台詞の数々をお話ししていきます。今夜の名台詞は、「お母さん、それは私の人生なの」。
何を隠そう、これは(笑)私が言った台詞です。あのですね、3歳ー位の頃なんですけど、なんかね、たいした事ーじゃないんですけど、なんかこう、今日のお洋服を決めるとか、髪型をこうしたいとか、なんかそういう事を母親と話してて、母親が一方的にこう、決めちゃいそうんなったら、私が、それを、止めて、「お母さん、それは私の人生だから、あの、私にそういう事は決めさせて」って言ったらしいんですね。すごい“おませ”なんですけども。それで、お母さんはそん時に、すごいビックリしてー、『この子は、こんな台詞をどこで、あの、覚えてきたんだろう』って、すごいビックリしたらしいんですけども。で、私が東京に上京する時とか、人生って言うか、あの、お仕事の事とか、そういう事でもね、なんか母親と、相談って言うか色々話をしてた時に、やっぱり母親が、東京に行く事とか心配しててー、ま、反対はしてなかったんだけど、色々「お母さん」って「こういうチャンスはね、誰にでもある事じゃないしー、これは私の人生だからー、私が決めるの」って(笑)言ったらしくて、『あ、この子の人生は、そうね、この子が決めていくって3歳ん時から言ってたわ』って、それを思い出したらしくて、なんかそんな言葉を、3歳から私、使ってたんだなぁって思うと、すごい、自分ーでも『あー、“おませ”だったんだなー』なんて思うんですけどもー。
皆さんもね、自分の小さい頃に言った、“おませ”な名言とか、大人っぽい事とかあるんではないでしょうか?
上原多香子のクロース トゥ ユー」。お相手は上原多香子でした。