第89回 テーマ:名台詞/「こんな良い天気に泣いたら、太陽が〜」

今夜も始まりました「上原多香子のクロース トゥ ユー」。こんばんは、上原多香子です。今夜の名台詞は、「こんな良い天気に泣いたら、太陽が悲しむぞ」。
昨日に引き続き、幼少時代のね、“おませ”な、名言なんですけどもー、これは、私が言った台詞じゃなくて、あのー実はそのー時、小学校4年生の時に好きだった男の子が、言った台詞なんですけども。
なんか、私ーが、初めてかな、あの、男の子に、こう、ラブレターを書いたんですね。で、それをー書いて、でードキドキしてたら、なんかこう、学校の、正門の所に、こ、呼び出されて。でー、私はこう、ちょっとドキドキしながら行ったんですね。そしたらもう、部活動で残ってた、あの、子達が、学校のー教室から、野次馬が、たっくさんもうね20人位見てて、そいでこう、すごい冷やかしてるのが、すごい分かったんですね。そいで、なんか、その場で泣いちゃったんですね。そしたら、その子が「おいおい」みたいな感じで(笑)、「こんな良い天気なのにね、泣いたらね、太陽が悲しむぞ」って言ったんですね。で(笑)、私、そん時、そん時すごい嬉しかったんですよ。今聞くとちょっとゾッとするんですけどもー。なんか、そん時はすごく嬉しくてー、余計嬉しくてー泣いちゃったんですけども、余計に。
んもうね、その彼とはずっと会ってはいないんですけど、小学校ん時から。今ねー、私と同じ、も、21(歳)位になってると思うんですけどー、未だにこう、大人になって、女の子にこんなクサい、キザな台詞を言ってるかなぁと思うと、ちょっとなんか会ってみたいなーって気がするんですけども。そんな台詞を未だに言ってるんでしょうか?
上原多香子のクロース トゥ ユー」。お相手は上原多香子でした。