第132回 今日の花：桜／高尚・純潔・心の美・優れた美人・精神美

1日（いちんち）の終わりに、皆さんを花の世界へナビゲートします。「上原多香子のクロース トゥ ユー」。こんばんは、上原多香子です。
今日の花、「桜」。花言葉は、「高尚・純潔・心の美・優れた美人・精神美・淡白」。
日本で1番多い桜の種類は、ソメイヨシノ。何故、今の日本にたくさん普及したのかと言うと、ソメイヨシノがいくつかの長所を持っていたからと考えられます。ソメイヨシノは、先に花が咲き、後から葉が開きます。桜の種類によっては、葉と花がほぼ同時に開くものもありますが、ソメイヨシノのように花が先に咲く方が見栄えがするため、評判が良いのです。これらの長所を持っていたため、ソメイヨシノは明治に入ってから、全国の城跡（しろあと）や、公園、学校、道路沿いなどに植えられ、急速に普及していったそうです。
ところで、アメリカのワシントンの桜の名所として有名なポトマック河畔の桜は、明治時代に日本から送られた5,000本のソメイヨシノの苗が育ったものなんですって。
桜はですね、春の代名詞なんですけども、見るだけでも、なんか気分がウキウキしてきますよねー。あの、昔はよく花見をしに公園などに行っていたんですが、自分で車を運転していて、桜が咲いてる通りなどを通ると、すごく春を満喫出来て、来年こそは花見を出来ればなーと思っています。
「上原多香子のクロース トゥ ユー」。お相手は上原多香子でした。