第136回 今日の花:エニシダ/きれい好き・謙遜・上品・清楚・博愛

1日の終わりに、皆さんを花の世界へナビゲートします。「上原多香子のクロース トゥ ユー」。こんばんは、上原多香子です。
今日の花、「エニシダ」。花言葉は、「きれい好き・謙遜・上品・清楚・博愛」。
南ヨーロッパ原産のマメ科の植物、エニシダ。日本では「金」の「雀」の「枝」と書きます。これは、黄色い花が、雀の群れのように見える事から名付けられたそうです。
そして、英語では、「ほうき」を意味する“broom”と呼ばれています。魔女の、空飛ぶほうきも、エニシダで作られてると言われているんですよ。キリスト教以前には、ほうきは「子孫繁栄」や「魔除け」のシンボルでもあり、魔女は、薬草の知識も豊富な賢い女性の事を指していました。ちなみに、シェークスピアの「真夏の夜の夢」に登場する、妖精パックのほうきも、エニシダで出来ているそうです。
この、ほうきーなんですけども、昔、学校の掃除とかでほうきを使っていましたねー。なんか、ほうきって言うと、すごい懐かしい感じがするんですが、昔は竹ぼうきとか、あと、こう、ちっちゃな、あの、ちりとりとくっついたほうきがあって、そういうのを使って、あの、靴箱の中の細かいトコの掃除をしたりとか、していたんですけども。
そうですねー、実家に帰ったら、やっぱりほうきで掃除する事も、あるので、たまにはおウチのベランダや玄関なども、ほうきを使って掃除をしてみようかなーなんて思いました。
上原多香子のクロース トゥ ユー」、そろそろお別れの時間になりました。お相手は、上原多香子でした。