第141回今日の花:金魚草/おしゃべり・でしゃばり・大胆不敵・欲望

1日の終わりに、皆さんを花の世界へナビゲートします。「上原多香子のクロース トゥ ユー」。こんばんは、上原多香子です。
今日の花、「金魚草」。花言葉は、「おしゃべり・でしゃばり・大胆不敵・欲望」。
江戸時代後半に日本に渡来したこの花は、春の南房総でたくさん温室栽培されていました。「金魚草」という名前は、日本では、花が金魚のおちょぼ口に似ている所から付けられたそうです。また、形が、金魚がヒレを広げているように見える事も、理由の1つだそうです。英語名は“snapdragon”と言い、訳すと「噛み付く竜」という意味です。これは、竜が口を開けているように見える事から付けられました。また、学名は“Antirrhinum majus(アンティリナム)”と言うのだそうですが、ギリシャ語で「花のような」という意味を持っています。種子からは良質の油が取れる、この金魚草。真夏は花が咲きにくいので、初夏の花時期が終わったら1度切り戻しておくと、秋にまた楽しめますよ。
可愛らしい花なのに、花言葉は「おしゃべり・でしゃばり」など、けっこうハードですよね。この金魚草はー、あの、ホントに可愛くて、あの、色もすごく鮮やかで、ホントにね、なんか金魚が、こう、泳いでるような、なんかこう、尾を広げてるような、ホント名前にピッタリの、お花なんですけども、この花言葉を知っていて、この花を誰かにプレゼントされたら、ちょっと凹みそうですね。
上原多香子のクロース トゥ ユー」、そろそろお別れの時間になりました。また、明日お会いしましょう。お相手は、上原多香子でした。