第155回 今日の花:おじぎ草/敏感・感じやすい心

1日の終わりに、皆さんを花の世界へナビゲートします。「上原多香子のクロース トゥ ユー」。こんばんは、上原多香子です。
今日の花、「おじぎ草」。花言葉は「敏感・感じやすい心」。
ブラジルを原産地とする、マメ科の植物。何かが触れたり、振動を感じたりすると、すばやく葉を閉じて、おじぎをするように垂れ下がる事から、この名前が付けられました。そして、20分位すると、また、元の状態に戻ります。昼は開いていて、夜は閉じるところから、別名「眠り草」とも言われ、夜でも、光をあてると葉を開き、逆に、昼間暗い所に置くと、眠るかのように葉を閉じます。
園芸ショップなどで、このーおじぎ草を見付けると、意味も無く、触ったりとか、いたずら心に葉を閉じるところを見たりする人も多いと思うんですが、私も、子供の頃、草むらなどでよくおじぎ草を見付けた、りしたんですけども。そのたんびにね、触ってー…こう、閉じる姿を見たりとかして。すごい楽しくて何度も何度も何度も、あの、しつこく、やってると、だんだんだんだんこう…健気におじぎをするおじぎ草が、可愛くもあり、なんかこう、可哀想にもなり、『あ、ごめんなさい』って思って(微笑)やめたりとかするんだけど、またなんかちょっとすると、触ってみたくなったりとか。
あの、そやって、どうしても触りたくなったら、おじぎ草はこう、丁寧におじぎしてくれるので、皆さんも、そうですね、おじぎを、返してあげましょう。
ということで、「上原多香子のクロース トゥ ユー」。お相手は上原多香子でした。