第192回 今日の花:茴香/賞賛・力量

1日の終わりに、皆さんを花の世界へナビゲートします。「上原多香子のクロース トゥ ユー」。こんばんは、上原多香子です。
今日の花、「茴香(ういきょう)」。花言葉は、「賞賛・力量」。
茴香は、ヨーロッパでは、フェンネルと呼ばれています。フェンネルの名前は、ラテン語の、「枯れ草」という意味に由来します。これは、茎が黄緑色で、枯れているように見えるところから付けられました。
フェンネルの葉は、古くから薬草として有名で、「フェンネルを見付けて摘まない者は悪魔である」、という格言があるそうです。しかし、フェンネルの葉を燻すと、妖怪を呼び出してしまうとか。魔法使いが愛用しているなどと言われており、「フェンネルの種を蒔く者は、悲しみを蒔く者である」という、反対の意味の格言もあるそうです。
この「摘まない者は、悪魔」と言われる位、有名な薬草ーみたいなんですけども。そうですね、摘まないー者は、悪魔と呼ばれるんだったら、…私だったら摘んじゃうかなーと思うんですけども。なんか燻すとね〜妖怪も、呼び出してしまうとかって、なんかちょっと怖いんだけどもー、なんか魔法使いってちょっと興味があったりとかー、なんかそういう能力があるんだったら、妖怪を出してみたいなーなんて(笑)気もするので、私は進んでこの花を、摘んじゃうと思うんですけども。
この花もね、よく町で見かけたりとかお花屋さんで見かけたりとか、すると思うんですが、間違って摘んだりとか、間違ってーおウチで燻したりとかして、そうですね、妖怪とかを、…ん〜、呼び出さないように、気を付けてみてください。
上原多香子のクロース トゥ ユー」。お相手は、上原多香子でした。