第204回 今日の花:蛇苺/可憐

1日の終わりに、皆さんを花の世界へナビゲートします。「上原多香子のクロース トゥ ユー」。こんばんは、上原多香子です。
今日の花、「蛇苺」。花言葉は、「可憐」。
この「蛇苺」という、なんとも恐ろしい名前の由来は、昔、中国で普通の苺と違って、甘みが全く無く、「蛇でも食べるのだろう」と考えられたのが始まりと言われています。しかし、実は、蛇が食べるわけでもなく、実際に食べても美味しくないだけで、毒もありません。
ところで、この蛇苺とよく似た物に、薮蛇苺というのがあります。蛇苺は、実に付いている種の表面にデコボコがあり、あまり美味しそうに見えないのに対して、薮蛇苺の実の種にはデコボコが無く、ツヤツヤして美味しそうに見えるそうです。
現在は、ね、毒が無いと分かり、焼酎漬けにしている人とかもいるらしいですねー。なんか沖縄とかでもこういうなんか、蛇とかー、あとー、漢方に使う、生きた物を、漬けて、「体に良いから」って飲んでる方も、いるし。よく沖縄の、そう、商店街とかー町の中にいるとー、蛇のなんかこう…乾燥した物が売られてあったりとか、ちょっとこう一瞬…『え?』って思うような物が売られてたりするのでー。私もちっちゃい頃からそういうの見てるので、見る分には、そうですね、そんなに抵抗は無いんですけど、やっぱり「健康に良い」と言っても飲んだりとか食べたりってのは苦手だなーって気がするんですけども。
やっぱりちょっとそういう体に良いって言う物、なので、そゆ機会があったら是非是非チャレンジしてみたいなーと思います。
上原多香子のクロース トゥ ユー」。お相手は、上原多香子でした。