第230回 今日の花:クコ/お互いに忘れましょう・誠実

1日の終わりに、皆さんを花の世界へナビゲートします。「上原多香子のクロース トゥ ユー」。こんばんは、上原多香子です。
今日の花、「クコ」。花言葉は、「お互いに忘れましょう・誠実」。
クコは、ナス科の低い木で、北海道を除く日本各地の川の土手や、溝の淵などに自生しています。クコの葉や茎は、クコ茶として用いられ、果実は、お酒や焼酎に漬けて、クコ酒にします。果実は、枸杞子(くこし)という名前の生薬になります。
このクコのお花、可愛いんですけどー、あの、うっかり手を出すと鋭い、棘に、刺されてしまうという、ちょっと、危ない危険なお花なんですけどもー。
昔、その、草むらとかに入るとー、あの、こういうー、クコみたいに、棘が刺さって痛いっていうーのよりはー、なんかこう、ズボンとかに、くっついてきちゃう、子供の頃は「引っ付き虫だ、引き付き虫だー」ってよくあだ名ーで使ってたんですけども、種なんだけど、そういう、ちょっとこう、ウニのちっちゃくなったみたいな(笑)、よく分かんないんですけど、なんか刺々しい、こ、丸いーなんか種とか、あと、こう、黒い、細長い、種で、これはなんかこうくっついたりすると、この靴下の間から、皮膚に当たって、ちょっとこう、痛がゆいと言うか、そうだったりとかっていうのが、子供の頃はよくあったんですけどもー。
そうですね、も、都会でこうやって、あのー生活が長いとー、…昔子供の頃、…草むらとかで遊んで“引っ付き虫”とか、痛くて、こう、取るのとかめんどくさかったけどー、そういう経験をした事が、今でもこうやって思い出されるっていう事は、やっぱり自然を大事に、自然の中でこう、育っていくっていうのは、なんか大事だなーと、つくづく思いました。
上原多香子のクロース トゥ ユー」。お相手は、上原多香子でした。