第242回 今日の花:ひょうたん/繁栄

1日の終わりに、皆さんを花の世界へナビゲートします。「上原多香子のクロース トゥ ユー」。こんばんは、上原多香子です。
今日の花、「ひょうたん」。花言葉は、「繁栄」。
ひょうたんには、縄文時代初頭に日本に伝えられ、日本人との関わりは、1万年間にも及んでいます。一部で食用とされた以外は、ほとんどが器の材料として育成されてきました。
ひょうたんの加工の方法は、ひょうたんの表面の皮が白く、軽くなれば収穫し、切り口に穴を開けます。そして、1ヶ月ほど水に漬けて、ヘドロと種を取り、さらに1週間水に漬けて、臭みを取ります。その後、1週間、天日で乾燥し、1ヶ月陰干しをすると、あの誰もが目にした事のある「ひょうたん」が完成です。
ひょうたんて、すごい面白いルックスですよねー。すごく可愛くて、私は、昔ひょうたんの形をした、あのキーホルダーのお守りを持っていて、その口の方から覗くと、こう、マークと言うか、あのーその、私は戌年だったので、犬の絵が描(か)かれてあったりとか、そういう−お守りを持ってた事が、あるんですけどもー。
そうですね、今でもそういう、徳利だったりとか、色々、あの、ひょうたんのモチーフにした入れ物とかって多いですよね。そういうの、なんか実際自分でも、なんか作ってみたいなーと、思ったんですけども。ちょっと難しそうですけどね、ちょっとチャレンジしてみたいなーと思いました。
上原多香子のクロース トゥ ユー」。お相手は、上原多香子でした。