第246回 今日の花:おみなえし/親切・美人

1日の終わりに、皆さんを花の世界へナビゲートします。「上原多香子のクロース トゥ ユー」。こんばんは、上原多香子です。
今日の花、「おみなえし」。花言葉は、「親切・美人」。
野山に生える、黄色い清楚な花、おみなえし。茎の上部で枝分かれし、その先に、細かい花を多く付ける花で、「秋の七草」の1つとして知られています。今は、秋の生け花として出回っていますが、古くは万葉集で美しい女性に例えられ、数多く登場しています。
「おみな」とは「若い女性」の意味で、漢字で「女郎(じょろう)」と書くのですが、これは貴族の令嬢を指します。
黄色い小さい花が印象的なこの、おみなえし なんですけども、漢字では「女郎花(じょろうばな)」、と書きますが、このお花ーって、そんなにこうー「女郎花(じょろうばな)」って言うほど、名前ほどね、大げさな、お花ではないような、気がするのですが。万葉集では美しい女性に例えられてたということで、なんかね、あのー名前のイメージと、私はちょっと、ピッタリ、こなかったんですけども。
あのー、漢字で書くと「女郎花」、おみなえし、なんですけども、この花と同様に漢字で書くと、面白い花ってけっこうありますよね。あの、「日」に「向」かって咲く「葵」と書いて「向日葵(ひまわり)」とか、あと「紫」の太「陽」の「花」で「紫陽花あじさい)」とか。すごく、あのー…色々情緒溢れる、あの、漢字のお花って色々あると思うんですけども。
子供の名前にお花の名前を、付けたりするのって、なんか可愛いなぁと思いますね。ちゃんとか、あと、ちゃんとか百合ちゃんとか、なんかそういうのも、なんか良いなーと思いました。
上原多香子のクロース トゥ ユー」。お相手は、上原多香子でした。