第261回 今日の花:白粉花/不思議な気持ち

1日の終わりに、皆さんを花の世界へナビゲートします。「上原多香子のクロース トゥ ユー」。こんばんは、上原多香子です。
今日の花、「白粉花」。花言葉は、「不思議な気持ち」。
原産地は、南米ペルー。日本には、江戸時代に渡来しました。別名は、「夕化粧」と言い、この名の通り、夕方午後4時頃から花が咲き出すところから付けられました。夕方頃に活動する昆虫を、多彩な色で引き付け、夜に活動する昆虫は、香りで引き付けるそうです。
学名は“Mirabilis jalapa(ミナビリス ヤラッパ)”と言うのですが、この“Mirabilis(ミラビリス)”というのは、ラテン語で、「不思議な・素敵な」という言葉が、語源だそうです。ちなみに、“jalapa(ヤラッパ)”とは、メキシコの町の名前、だそうです。という事は訳すと、「不思議なヤラッパ」「素敵なヤラッパ」という〜〜風になると思うんですけども。
例えばね、「不思議な渋谷」とか「素敵な渋谷」と言ってるような、もんですよねー。ま、ここまで言っちゃったので、その…「不思議な渋谷」という名前にふさわしい…花、は何だろう?考えてみたら、私の中で「渋谷」=「センター街」だったり「109の前」っていうイメージがあって、「若者の街」っていうイメージがあるんですけども、そこから、女の子がよく、頭に着けたりする、ハイビスカス、を連想させますね。あのー、よくみんな服もー、そういうハイビスカス柄とか着けてたりするじゃないですか。だから私のイメージで、ハイビスカスなので、皆さんも是非、あのー、「ハイビスカス」と聞いたら、「不思議な渋谷」、と解釈してみてください。
上原多香子のクロース トゥ ユー」、そろそろお別れの時間になりました。また、明日お会いしましょう。お相手は、上原多香子でした。