第270回 葉加瀬太郎のロマンチックな物/第3位:女性

上原多香子(以後「多」):こんばんは、上原多香子です。カウントダウン形式でお話ししている「Weekly BEST5」。今週は、ゲストに葉加瀬太郎さんをお迎えしてお送りしています。
葉加瀬太郎(以後「葉」):こんばんは。
多:こんばんは。よろしくお願いしまーす。
葉:よろしくお願いしまーす。
多:昨日も素敵なお話を
葉:(笑)
多:聞かせていただいて。はい。
葉:そんな事言わないでください。
多:(笑)。今週のテーマは、
葉:うん。
多:「葉加瀬太郎のロマンチックな物 BEST5」という事でー
葉:はい。そうです。でー
多:今日は、はい、水曜の
葉:そうです。で、
多:第3位なんですけども。
葉:僕にとっての、その第、今日のね、第3位っていうのはね、
多:はい。
葉:ま、その、「女性」。
多:「女性」。
葉:「女性」ともう
多:ストレートに「女性」。
葉:うん、そうそうそう。それも…「好きだぜ!」とか言うんじゃなくて、
多:うん。
葉:何かどっかで、崇拝してしまうような
多:うん。
葉:あの女性像ってのをいつも持ってるんですよ。
多:うん。いつの時代でも、
葉:ええ、ええ。
多:女性ってこう、絵にして描(か)いても、
葉:そうなんですよ。それで、
多:うん。
葉:男性、男がね、ま、画家として、
多:はい。
葉:僕も絵描くんですけど、絵を描いてるけど、たぶん、僕の絵見てくださった方、ほとんどの絵が、女性の顔の像なんですよ。
多:ふーん。
葉:女性の美人画ばっかり描いちゃう。で、僕はその寂したがり、寂しがり屋ですから、アトリエで1人で絵を描いてる時に、さみしくなってどーしても美しい女性を描いて、それを並べたくなるんですよね。
多:ふーん。
葉:で、勝手にアトリエ中に、こ、美人をパーッと、
多:(笑)
葉:何十人も何十人も並べてですね、1人ハーレム状態。
多:(笑)
葉:かなり寂しいんですが。1人の夜中にね、アトリエで1人で、『あー、こんなに綺麗な女の人に囲まれて僕は幸せだなー』と、そういう空間を作るために、僕は絵を描いていますね。
多:奥さんを描かれたりは
葉:あ、してますよ。もちろんしてます。
多:ふーん。
葉:え。でも、ホントになんかこう、1番こうね、女性でね、こ、綺麗に見える?その顔?顔というのはやっぱり人間のこう、なんかこうバッと1番のこう、メッセージを伝えるじゃないですか。
多:はい。
葉:もちろん、そん中でも「目」とかね。
多:はい。
葉:あの目でスッと睨まれたら、こうパッと見つめられたりするとですね、
多:はい。
葉:イチコロですね。葉加瀬は(すみません。ここ、上手く聞き取れませんでした。)、はい。
多:(笑)いやーなんか、描いていただきたいです、私も。
葉:あ、是非、お願いいたします。


多:葉加瀬太郎さんのニューアルバム「What a Day」から、「Passionate Eyes」を聞きながらお送りしてきた「クロース トゥ ユー」。明日は、「葉加瀬太郎のロマンチックな物」第2位の発表です。お楽しみに。
お相手は、上原多香子でした。