第369回 日本の良さを再認識/第3位:日本語

こんばんは、上原多香子です。
カウントダウン形式でお話ししている「Weekly BEST5」。今週のテーマは「日本の良さを再認識 BEST5」。
それでは水曜日、第3位の発表です。第3位は…「日本語」。
外国の方が、最も覚えるのが難しい言葉として、よく日本語だという事を聞きます。私たちは生まれてきてー1番初めに使う言葉なので、当たり前のように使えてますが、やっぱり難しいですよね。「はし」という単語の、1つでも、渡る「橋」、隅っこの「端」、食事のお「箸」と、いろんな意味があり、いろんな発音がありますよね。地域によっても、発音とか、違ったりしますし。
うん、でも、今回のテーマは「日本の良さ」なので、「日本語」と言って1番素敵だと、思うのはですね、言葉が綺麗という事。例えば、「凛としている」とか、「たおやかな」とか、そういう言葉ーすごく綺麗ですが、皆さん、この言葉の意味を説明しきれますか?言葉が綺麗という事を、一言で説明は しきれないんですがー、うん、奥の深さや意味合いとか、ある意味ストレートじゃない含蓄が、あるところが良さであり、難しさでもあるんですよね。
この仕事をしていると、台詞を覚えたりとかですね、あの、日常に、いつもこうやって使ってる言葉と、本当は正式な発音とか、使い方とか、指摘される事があるんですね。
私はまだまだ綺麗でちゃんとした日本語というのは、マスターしきれてないんですが、これからどんな役でもこなせるように演じられるように、ちゃんとした言葉を、今、日々勉強中です。
さて、明日は第2位の発表です。お楽しみに。
お相手は、上原多香子でした。