第385回 覚えて欲しい沖縄の言葉/第2位:イチャリバチョーデー

こんばんは、上原多香子です。
カウントダウン形式でお話ししている「Weekly BEST5」。今週のテーマは「覚えて欲しい沖縄の言葉 BEST5」。
それでは木曜日、第2位の発表です。第2位は、「イチャリバチョーデー(行逢りば兄弟)」。
この、「イチャリバ」…っていうのはですね、「会ったら」っていう意味ですね。「会えば、兄弟のように仲良くなれる。すぐ兄弟のように仲良くなれる。」っていう意味なんですけどもー、どういう時に使うかって言うとー、こうなんか、…よくね、あの県外の、沖縄以外の県外の方が沖縄に旅行に来てー、こ、なんかトラブルがあったりとか困った時にー、こう沖縄の人って、すぐ会ったばかりの人とか、こ、知らない人なのに、こうすぐ親身になって手助けしてくれる、らしいんですよ。それを、こう旅行者が感動して「すごく嬉しかった」ってなんかこう…投稿の記事なんかに載せてあるんですって。
で、それをー「なんでそんなに、沖縄の人はすぐに、知らない人にぃ良くしてあげたりとか、どうしてそんなに、簡単にって言うか出来るのか」っていう言葉を、こう、沖縄の人に聞いたらー、「やー、…ウチナンチュー(沖縄人)は“イチャリバチョーデー”だよ」って、言った言葉がー、こう みんな どんどんどんどん受け継がれていってるって言うか。「イチャリバチョーデー」っていう言葉1つで、なんて言うのかな、解決しちゃうって言うか。
うん。知らない人でもー、やっぱりこう会えば、みんな、同じ、こ、人間だし、こう、沖縄の人とか、東京の人とか関係無く、みんなもう、同じ人として優しくしてあげるものだ、みたいな、そういう沖縄の、人の、こ、優しさだったり、フレンドリーさだったりとか、するー事なんですけども。
さて、明日はいよいよ第1位の発表です。お楽しみに。
お相手は、上原多香子でした。