第451回
もう６月かぁー。雨の多い季節だな〜ぁ。あ、最近運動不足だから、今月はね、いっぱい体動かすぞ。
あ、そろそろ始まっちゃう。急がなきゃ。
「上原多香子のクロース トゥ ユー」この番組は、ロート製薬の提供でお送りします。
こんばんは、上原多香子です。実はですねー、初めて お友達から、結婚ーパーティーの案内状っていうのを、いただきました。なんか周りで結婚ーをしている友達っていうのは、まぁ だんだん増えてきたんですけど、こう 披露宴の、あの、案内状っていうのは初めていただいたので、すごく嬉しかったです。出席出来ると、良いですね。
さて「上原多香子の クロース トゥ ユー」、今夜のメニュー紹介です。
まずは、「多香子プロデュース ストーリー・ボックス」。私が考えた物語を、毎回、続編でお話しします。ただし、次の展開のキーワードは、お話の最後にめくる“シチュエーションカード”によって決まります。
さて、今回から 新しい物語が始まるのですが、挑戦するのは「SFファンタジー」です。お楽しみに。
続いて、「メール紹介」。皆さんから送られてきたメールをご紹介します。
そして、「マイ・セレクト」。今の気分でかけたいお気に入りの１曲を紹介。さて、今日は何が出てくるのでしょうか。
というわけで「上原多香子のクロース トゥ ユー」、今夜も最後までよろしくね。
「上原多香子のクロース トゥ ユー」
「上原多香子のクロース トゥ ユー」
さて、ここからは私が考えた物語をお話しする「多香子プロデュース ストーリー・ボックス」です。ただし、次の展開については、毎回いくつか用意されている“シチュエーションカード”をめくり、そこに書いてある設定を mustアイテムとして使う、という企画なんですが、今回から 新しいお話になります。「SFファンタジー」に 挑戦します。
ということで、先週 今日お話しする“シチュエーションカード”を引いたので、そのアイテムをここでおさらいしておきましょうね。
まずは「主人公の名前」は「少年ピッポ」くん。
そして「ベースとなる時代設定」は、「恐竜時代」。
そしてそして「物語の結末」は、「月に行く」ということで、今日はこのアイテムをストーリーの中に盛り込んでお話ししますよ。
今回は全３話なんですがー、その全部のタイトルが、「ピッポくんの大冒険」という、はい。題名になりました。
それでは「多香子プロデュース ストーリー・ボックス 〜SFファンタジー〜」part １の始まりです。
「ん？……ここはどこ？…ボクはどこに着いたんだろ」
そこは、辺り１面、緑に覆われた 深い森の中のようです。緑の香り。風にそよぐ 木の葉の音がします。
ピッポくんは辺りを見回して、誰かいないか 歩き出しました。不思議と、不安や恐怖心はありません。
しばらく歩いていると、巨大な 足跡のようなモノを発見。
「こんな大きな足跡、見た事無い。すごーい。いったい 何なんだろう」
すると、ズシン、ズシン、と 大きな地響きと共に、頭上で声がしました。
「君、だぁれ？」
見上げると、声の主は、それはまるで 足の長いトカゲのお化けのような生き物です。あまりの大きさに、最初は腰が抜けるほど驚いたピッポくんですが、彼の目がとても優しい眼差しをしていたので、すぐに恐怖心が無くなり、その生き物に興味を持ちました。
「ボク、月から来たピッポだよ。君は？」
「ボクはクック。恐竜で、まだ子供なんだ。ピッポくん、そんな所を うろちょろ してたら、大きな大人の恐竜に踏みつぶされちゃうよ。ボクに乗りな」
そう言うと、クックはしゃがみ込み、ピッポくんを背中に乗せてくれました。
２人はすぐに仲良くなり、ピッポくんはクックに連れられて、クックの家族の所へ案内されました。
大人の恐竜達は、さすがに 見た事もないピッポくんを見て警戒し、
「グオー」
耳をつんざくような 大きな唸り声を発しました。
「大丈夫だよ、パパ ママ。ピッポくんは、ボクのお友達なんだ」
その言葉に、クックのパパもママも 少し安心し、話しかけてくれました。
どうやら、ピッポくんは、今から１億4,000年前の 恐竜時代に迷い込んでしまったみたいです。
さぁ いかがでしたかー。「ピッポくんの大冒険」。はたしてピッポくんは、どうなるんでしょうね。私自身も、すごく楽しみです。
さて、それでは、次回の part ２に使う“シチュエーションカード”のアイテムを決めたいと思います。そのアイテムは こちらです。
まずは「キーパーソン」。そして「キーパーソンの特徴」、です。
さぁ、これらのアイテを決める“シチュエーションカード”を引いてみましょーう。…とですね、じゃまず「キーパーソン」から。よし。っと、じゃあこれ。ジャン♪……「キーパーソン」は「おじいちゃん」ということです。そしてーまずは「キーパーソン」の次はですね、「特徴」ですね。どれにしよっかなー。 じゃあこれ。…「不思議な力を持つ」。
ということで、ぜーんぶ揃いました。もう１度おさらいしましょう。
まずは「キーパーソン」、は「おじいちゃん」です。
そして「キーパーソンの特徴」は、「不思議な力を持つ」。
さぁ 次回はこれらを mustアイテムに物語を進めていきますよ。
「多香子プロデュース ストーリー・ボックス 〜SFファンタジー〜」次回の part ２をお楽しみに。
それではここで１曲お届けしましょう。w-inds. で「TRIAL」。
「上原多香子のクロース トゥ ユー」
「上原多香子のクロース トゥ ユー」
こんなメールをいただきました。
ラジオネーム “SPEED大好き 19歳”。
「多香ちゃん、こんばんは。」こんばんは。
「毎回楽しく聞いています。
多香ちゃんはお母さんと仲良いみたいですけど、ケンカした事ありますか？
自分は中学の頃から、親との意見の対立が激しくて 嫌になります。上手くいく方法を教えてください。読んでアドバイスくれると嬉しいなー。」
ということですがー、“SPEED大好き”さん、親と意見がぶつかる事が、多いんですねー。まー私もそうですね。やっぱ中学校の頃、高校生ぐらいまでかな。私も反抗期でー、なんか、親が、親って言うかお母さんとかが、こうやって言うと、なんか その事が素直に、あの 受け止められなくて、素直に聞けなくてー、なんかもう話を聞く前に、こう うわーって、なんかこう、お母さんに対して、意見を発して、お互い対立して、ケンカしたりとかもしてましたけど、まぁ 今考えてみると、やっぱりお母さんの 言い分もあるし、私も、お母さんに『分かって欲しい』って思う 気持ちとそれが上手くこう…なんて言うのかな……疎通、意思疎通って言うのかな？が出来なくて、まぁ…色々ありましたけど、やっぱり だんだん 私も丸くなり、お母さんも『あー、こういう子だから』『今、今の子はこうだから』とか こう 理解してくれるようんなってー、まぁ お互いが妥協して、今すごく仲良いし、ま、ケンカする前に『ちょっと待って』『お母さん、こういう気持ちだろうな』とか、ちょっと一瞬、あの 母の気持ちとかをー…感じて意見するようになったんですけど。
まぁ、もう少し経つとねー、あの だんだん分かってくると思うしー、今こう無理して、なんかこう『上手くやろう』『上手くやろう』っていうと、逆にこう 裏目に出てしまったりもするので、まずはこう…うん。自分の気持ちを素直に、それも角が立たないように お母さんに聞いてもらう、親に聞いてもらうっていう事と、そいで、あのーお母さんの…意見とかも、こう 穏やかな気持ちで まずは聞いてみるって事が、良（い）んじゃないかなーと思いますねー。
まぁあの、いつか きっとお互いの気持ちが通じ合う時が来ると思うので、そん時まで、うん、今はホントに、とにかく素直に前向きに自分の気持ちを伝えるって事をね、あの やってみてください。メールありがとうね。
さて このコーナーでは 皆さんからのメールを募集しています。
メールアドレスは、“takako@tfm.co.jp”、“takako@tfm.co.jp”、「上原多香子のクロース トゥ ユー」まで。
普通のお便りから悩み事、恋愛相談、私への質問など、なんでもOKなので、ドンドン送ってきてね。リクエストもお待ちしています。
それでは ここで今日の「マイ・セレクト」をお届けしましょう。
ウルフルズで「サムライソウル（Album mix）」なんですが、まずは何よりも私はですね、トータス松本さんの この男らしい歌声が、大好きなんですねー。そしてどの曲も、歌詞がすごく温かくてストレートで、なんか、こんなー、あの、人に愛されたら、このー「サムライソウル」もそうですけど、男の人の恋心がすごく表れてて、『こんな方に愛されたら幸せだなー』なんて羨ましくなります。
それではお届けしましょう。ウルフルズで「サムライソウル（Album mix）」。
「上原多香子のクロース トゥ ユー」
「上原多香子のクロース トゥ ユー」
そろそろお別れの時間がやってきました。
メールをくれた“SPEED大好き”さん。まぁね あの 親との 意見ーを、こう 交換しあうっていうのは とても大切な時もあるので、今はね 素直に、あのー“SPEED大好き”さんの気持ちを伝える事を心掛けてくださいね。
さて この番組では、皆さんからのメールを受け付けています。
メールアドレスは、“takako@tfm.co.jp”、“takako@tfm.co.jp”、「上原多香子のクロース トゥ ユー」まで。
お便りや質問、悩み事や恋愛相談など、どんなお便りでもOKです。「多香子プロデュース ストーリー・ボックス」への感想なども是非送ってくださいね。
そして、私の公式携帯サイトの方もチェックしてみてください。
アドレスは、アルファベット小文字で“www.v i s i o n f a c t o r y.jp”、“visionfactory.jp”です。
私の、日頃の素顔が見れる、あのー画像付きの日記などもアップされてますので、是非是非チェックしてみてください。
それでは「クロース トゥ ユー」ラストは私の曲「Ladybug」を聴きながらお別れです。
お相手は、上原多香子でした。また来週ー。バイバーイ。
「上原多香子のクロース トゥ ユー」この番組は、ロート製薬の提供でお送りしました。
