第453回
なんか私の周りで風邪流行ってるな〜。なんか私もちょっと前に体調崩しちゃったし、なんかまだ鼻声だな。気を付けなきゃ。
あ、そろそろ始まっちゃう。急がなきゃ。
「上原多香子のクロース トゥ ユー」この番組は、ロート製薬の提供でお送りします。
こんばんは、上原多香子です。最近「空中ブランコ」で大ファンになった奥田英朗さんの「ガール」っという本を読んでます。なんかねー、「頑張ろー」っていう 元気の出る１冊ですね。特に、あの、働く女性にお勧めですよ。是非読んでみてください。
さて「上原多香子の クロース トゥ ユー」、今夜のメニュー紹介です。
まずは「多香子プロデュース ストーリー・ボックス」。私が考えた物語を、毎回続編でお話しします。ただし、次の展開のキーワードは、お話の最後にめくる“シチュエーションカード”によって決まります。
今、挑戦しているのは「SFファンタジー」なんですが、今回がいよいよ最終回となります。お楽しみに。
続いて、「メール紹介」。皆さんから送られてきたメールをご紹介します。
そして、「マイ・セレクト」。今の気分でかけたいお気に入りの１曲を紹介。さて、今日は何が出てくるのでしょうか。
というわけで「上原多香子のクロース トゥ ユー」、今夜も最後までよろしくね。
「上原多香子のクロース トゥ ユー」
「上原多香子のクロース トゥ ユー」
さて、ここからは私が考えた物語をお話しする「多香子プロデュース ストーリー・ボックス」です。ただし 次の展開については、毎回いくつか用意されている“シチュエーションカード”をめくり、そこに書いてある設定を mustアイテムとして使う、という企画なんですが、今、作っているのは、「SFファンタジー」。それも今日がラスト、最終話になります。
ということで 先週、今日お話しする“シチュエーションカード”を引いたので、そのアイテムをここで、おさらいしておきましょうね。
まずはーとー、「どうやって月に帰ったのか」は、「呪文」です。
そして、「ピッポくんは、どのくらい恐竜時代にいたのか」は「１週間」。
ということで、この アイテムをストーリーに盛り込んでお話しします。
それでは「多香子プロデュース ストーリー・ボックス 〜SFファンタジー〜」最終話、part ３の始まりです。
「ボクも、ピッポくんの住む星に行ってみたい。月の世界の人達はきっと、ピッポくんみたいに、みーんな良い人なんだろうね」
「どうして？」
「だって、君は初めてボクに会った時、こんなに大きなボクを見ても、恐がったりしなかったでしょう。とても嬉しかったんだ。ありがとう」
「ボクだってそうさ。よそ者のボクを、快く受け入れてくれて、ありがとう」
ピッポくんは、
『クックを月へ連れていってあげたい』
そう願うのですが、ただ１つ、問題がありました。
「ボクの住む時代の地球、今、この時代からだと、おおよそ１億4,000年後の 未来の地球を目指してボクは出発したんだ。でも、なんかトラブルがあって、ここに来てしまった。だからもし ボクは月に戻れたとしても、クックがちゃんと無事に、ここへ帰ってこれるかが心配なんだよ」
すると、その時、
「おーい、ピッポ。やっと会えたよぉ」
クックのパパの背中に乗ったルークおじいちゃんの姿が見えました。
「いやー１週間、いろんな所を探し回ったよ。ワシがちょっと呪文を間違えてしもうたから、心配したぞ。大丈夫だったか？ピッポすまなかったね。ワシも年じゃなぁ」
「ボク、ちゃんと月に帰れるんだね」
「もちろんだよ」
「実はね、ボクのお友達、クックも一緒に月へ連れていってあげたいんだ。良いかなぁ？」
「お友達が出来たのか。良かったなぁ、ピッポ。じゃあ今度こそ、呪文を間違えないようにしなくちゃな」
「ありがとう、ルークおじいちゃん。良かったね、クック」
２人仲良く 月へ出発しました。
「今度は間違えないでね。ルークおじいちゃん」
ということで〜、…「SFファンタジー」、クックとね ピッポの、あのー 大冒険という感じなんですがー。なんか「SFファンタジー」はけっこう難しいですね。広げようと思ったら出来るんですけど、…割とちょっとこう、可愛らしいお話になったんですが、どうでしたでしょうか？
まぁね、ということで 次回からは、新しいストーリーになるわけですが、次は、「ホラー」に挑戦したいと思います。７月ということでね、夏と言えば「ホラー」です。やっぱり「怖い話」ですねー。なんか 私も作って、ここでこう、みんなにこう 読みながら、自分で こう ブルブル怖ーくなっちゃいそうですが、頑張って書きますので、是非お楽しみにしててください。
それでは、第１回目のお話に使う“シチュエーションカード”のアイテムを決めたいと思います。そのアイテムは こちら！
まずは、「主人公の名前」。そしてー「シチュエーション」。これからこれを、アイテムを引いてみたいと思います。
では まずは「主人公の名前」ですね。どれにしよっかな。じゃあ、ジャン♪これ。「カズコ」。「カズコ」さんですか。女性ですよ。ま、年齢はね、まぁ…追って…考えます。
そして 次は、っと「シチュエーション」ですね。「シチュエーション」は じゃあ、これにする。ジャン♪「古い洋館」。「古い洋館」かー。あ〜、なんか「古い洋館」って聞くだけで ちょっと怖いですけど、んー、どんな話になるんだろう。
さぁ 次回はこれらを、mustアイテムに物語を進めていきますよ。
「多香子プロデュース ストーリー・ボックス 〜ホラー〜」お楽しみに。
それではここで１曲お届けしましょう。w-inds. で「TRIAL」。
「上原多香子のクロース トゥ ユー」
「上原多香子のクロース トゥ ユー」
こんなメールをいただきました。
ラジオネーム “プー”ちゃん。
「多香子ちゃん、こんにちはー。」こんにちはー。
「お姉さんのご結婚、おめでとうございます。７年も付き合っていたなんて、かなりすごいですね。
多香子ちゃんは、結婚願望ありますか？
私は 子供は欲しいけど、旦那さんはあまり欲しくないんです。今18（歳）なんですけど、23（歳）までには子供欲しいです。
多香子ちゃんは、男の子と女の子、どっちが欲しいですか？」
ということですがー。そうなんです。お姉ちゃんが、もうそろそろ結婚で、お嫁さんに行くんですがー、なんか幸せそうですねー。もう７年も付き合ってたんで、なんか私ももう、彼といるところってのは こう 当たり前のようだったんですけどー、なんか こ ２人でいろんな、インテリアの事話してたりー、一緒にいる姿を見ると、『あ、なんかやっぱり、７年いても“新婚さん”なんだなー』なんて、改めて思ったり して、お姉ちゃんもなんかこう ちょっと、ワクワク してるようで、ちょっと羨ましいですねー。
うん。だから私も こう 側で、……見てるとー、なんかこう結婚願望とかっていうのは、……ちょっとは出てきましたね。やっぱりこう 幸せそうな姿を見るとー、『あ、良いなー』なんて 思うんですけど、逆に言うと やっぱこう いろんな、式を決めたり、こう 親戚同士の何かがあったりとかっていうのを、こう やってると、なんかこう すごい大変そうで、うん、『こういうの、あるんだったら、まだまだ先でも良いなぁ』なんて、思ったりしますねー。たぶん、ウチの姉はけっこう、サバサバして男っぽくて、男の子が ウチの姉は欲しいって言ってたので、かなり、うん、体育会系の 家庭になるんじゃないかなーなんて思います。
“プー”ちゃんは「子供欲しいけど、旦那さんはあまり欲しくないんです」と書いてあるんですけど、……なんでそう思うんだろう。なんで旦那さん いらないんだろう。や、なんかちょっと不思議ですけど、やっぱりね、私ーも…うん、そうだな。自分が子供だったら、お父さんとお母さん、いてくれた方が幸せだろうし、やっぱりねー、その方が 楽しいんじゃないかなーなんて思いますよ。
まぁ、“プー”ちゃんは今18歳で、今の私の年齢が23（歳）なので、この、私の年までに子供が欲しいって事なので、ま、頑張ってみてくださーい。
私はですね、そうだなぁ、私もお姉ちゃんと一緒で、男の子が良いですね。うーん。“プー”ちゃんはどっちが良いのかなー。
まぁ、…子供だけと言わずに、素敵な旦那さんを見付けて、あの、楽しい家庭を作ってくださいね。メールありがとう。
さて このコーナーでは、皆さんからのメールを募集しています。
メールアドレスは、“takako@tfm.co.jp”、“takako@tfm.co.jp”、「上原多香子のクロース トゥ ユー」まで。
普通のお便りから悩み事、恋愛相談、私への質問など、なんでもOKなので、ドンドン 送ってきてね。リクエストもお待ちしています。
それでは ここで今日の「マイ・セレクト」をお届けしましょう。
東京スカパラダイスオーケストラで「サファイアの星」なんですけど、も、こ、軽快なリズムで、それにこう Chara さんの、甘ぁーい声がとても心地良くて、なんだかこうワクワクする曲ですねー。夏に向けて ピッタリな１曲です。この曲を聴きながら、ドライブなんて 良いですね。
それでは お届けしましょう。東京スカパラダイスオーケストラで「サファイアの星」。
「上原多香子のクロース トゥ ユー」
「上原多香子のクロース トゥ ユー」
そろそろお別れの時間がやってきました。
メールをくれた“プー”ちゃーん、また メールくださいね。
そしてー、っとー次からは「ストーリー・ボックス」、「多香子プロデュース ストーリー・ボックス」ホラーに挑戦しまーす。こちらもお楽しみに。
さぁ、来週は、素敵なゲストが遊びにきてくれまーす。なんと 島谷ひとみ さんです。お楽しみに。
さて この番組では、皆さんからのメールを受け付けています。
メールアドレスは、“takako@tfm.co.jp”、“takako@tfm.co.jp”、「上原多香子のクロース トゥ ユー」まで。
お便りや質問、悩み事や恋愛相談など、どんなお便りでもOKです。「多香子プロデュース ストーリー・ボックス」への感想なども是非送ってきてくださいね。
そして 私の公式携帯サイトの方もチェックしてみてください。
アドレスは アルファベット小文字で“www.v i s i o n f a c t o r y.jp”、“visionfactory.jp”です。
それでは「クロース トゥ ユー」ラストは私の曲「Ladybug」を聴きながらお別れです。
お相手は、上原多香子でした。また来週ー。バイバーイ。
「上原多香子のクロース トゥ ユー」この番組は、ロート製薬の提供でお送りしました。
