第456回

暑い日に食べる激辛ラーメンって美味しいよね〜〜。汗かきながら食べるのって大好き。あぁ、食べたくなっちゃった。
あ、そろそろ始まっちゃう。急がなきゃ。


上原多香子のクロース トゥ ユー」この番組は、ロート製薬の提供でお送りします。


こんばんは、上原多香子です。7月ですねー。もうそろそろ 夏本番ですよー。
私はですね、この夏に、実はゲットしたい物があって、そのゲットしたい物ってのは扇風機なんですけど、こないだー、あの 電気屋さんに行ったら、最近って けっこうお洒落な扇風機がたくさんあってー、驚いちゃいましたねー。なんかやっぱり扇風機って風が心地良くってー、良いなーなんて思いましたー。早くゲットしなきゃな。
さて、「上原多香子の クロース トゥ ユー」今夜のメニュー紹介です。
まずは、「多香子プロデュース ストーリー・ボックス」。私が考えた物語を、毎回続編でお話しします。ただし、次の展開のキーワードは、お話の最後にめくる“シチュエーションカード”によって決まります。
今お話ししているのは「ホラー」。今日はその第2話です。お楽しみに。
続いて、「メール紹介」。皆さんから送られてきたメールを、ご紹介します。
そして「マイ・セレクト」。今の気分でかけたいお気に入りの1曲を紹介。さて、今日は何が出てくるのでしょうか。
というわけで「上原多香子のクロース トゥ ユー」、今夜も最後までよろしくね。


上原多香子のクロース トゥ ユー

〜CM〜

上原多香子のクロース トゥ ユー


さて、ここからは私が考えた物語をお話しする「多香子プロデュース ストーリー・ボックス」です。ただし 次の展開については、毎回いくつか用意されている“シチュエーションカード”をめくり、そこに書いてある設定を mustアイテムとして使う、という企画なんですが、今日お話しするのは、「ホラー」第2話です。
それではここで 先週作った第1話のあらすじをご紹介しておきましょう。


夏の終わり。旅行に出かけた和子、友人の礼子と由美。3人で一緒にインターネットで探し、中世のフランスのお城をも思わせるような、豪華なホテルを予約した。
そのホテルの支配人である、愛想の良さそうな年老いた女性に出迎えてもらい、3人は、とても有意義な時間を過ごしていた。
12時を回り、部屋でお酒を楽しんでいたが、氷が無くなってしまい、昼間、支配人の女性から「行くな」と言われていた地下の従業員の休憩所に向かった。すると、そこには、昼間と別人のような女支配人が立っていた。
そして一言、
「ここへは来てはいけないと言いましたよね?」。



というところで前回は“続く”となったわけですが、今夜はその続き、第2話です。
その前に、先週引いた“シチュエーションカード”のアイテムをここでおさらいしておきましょうね。
まずは、と、「禁断の階段を 下りた和子 はどうなったか」というカードだったんですが、それは、「階段の上で気を失っていた」。
そしてー「このホテルの 不可解な点」は、というのは、「和子達以外、お客さんがいない」。
いうことで、今日はこのアイテムをストーリーの中に盛り込んでお話ししますよ。


それでは「多香子プロデュース ストーリー・ボックス 〜ホラー〜」第2話の始まりです。


朝、目を覚ますと、隣りのベットでは、礼子と由美が、すやすや眠っている。昨日飲んだお酒のせいか、酷い頭痛と だるさが残っていた。
「おはよう」
「あ、おはよう。起こしちゃった?」
「…ふぁ〜。昨日、和子大丈夫だったぁ?」
「ん?何が?」
「え?覚えてないの?氷取ったっきり、全然戻ってこないから心配んなって、礼子と探しに行ったのよ。そしたら和子、階段の上で気を失ってたのよ」
和子は、昨日の出来事を思い出そうとするが、部屋を出た後の記憶が全く無い。


「おはようごさいます。お目覚めはいかがですか?」
支配人の女性が、心配そうに 部屋に訪ねてきた。
「そちらのお客様、お声をおかけしたんですが、かなり酔われてたみたいで、大丈夫でしたか?」
和子は、ハッと昨日の出来事を思い出す。
「そう。私……確か地下に下りて、あなたに注意されて…」
「ええ。昨日申し上げたように、地下は、私どもの休憩所ですので、お客様には、立ち入りを禁止させてもらっているんですよ」
「そうでしたか。、それは、すみませんでした」
「いいえ。今後気を付けていただければ。あ、ご朝食の準備が出来ておりますので」
女性はそう言うと、にっこり笑って部屋を出て行った。
「どうしたの、さっきからー。ずっと冴えない顔して」
「ねぇ、なんだか変だと思わない?」
「何が?」
「こんな贅沢な建物に、あの女性1人。しかも、空き部屋ばかりで、私達以外誰もいない」
和子は、昨日の出来事の、何とも言えない奇妙な記憶が、頭から離れないでいた。



ということですが、いかがでしたかぁー。和子は気を失ってー、そのあと、女支配人が来るんですが、だんだんこのー、女支配人の存在が、怪しくなってきましたよね(微笑)。私も、んー、どう考えてどう展開していこうか悩んでるんですが、、怖いって言うか ちょっとこの先がちょっと楽しみんなってきたっていう感じですよね。楽しみにしててください。
それでは第3話のお話で使う“シチュエーションカード”のアイテムを決めたいと思います。そのアイテムはこちら。
まずは、「和子に起こった出来事」。そして、「和子の決断」。
さぁ、これらのアイテムを決める“シチュエーションカード”を引いてみましょう。じゃあまずは「和子に起こった出来事」は、これだ。ジャン♪……「同じ場所から帰れない」。同じ場所から帰れない。うーん…。そっか。
次は、「和子の決断」ですねー。じゃあまた これ。……「再び、地下に下りる決心をする」。え〜〜。また下りちゃうんですか。そっかそっかー。
まぁ、さぁ 次回はこれらを mustアイテムに物語を進めていきますよ。
「多香子プロデュース ストーリー・ボックス 〜ホラー〜」来週もお楽しみに。
それではここで1曲お届けしましょう。7月15日に、六本木morphで、ライブもあります。ASIAN2で、「ASIAN VIBRATION」。


上原多香子のクロース トゥ ユー
〜CM〜

上原多香子のクロース トゥ ユー


こんなメールをいただきました。
ラジオネーム “ヤノッピ”くん。
「多香ちゃん こんにちは。」こんにちは。
「相談があります。僕は、ネットで知り合った 同じ中学生の女の子と結婚を約束し、付き合う事になりました。しかし僕は、神奈川に住んでいて、彼女は兵庫に住んでいるのです。今のところ、毎日ラブラブな生活を送っているのですが、ホントに結婚出来るのか心配です。このままずーっと気持ちがお互い続くか心配で、夜、夜も眠れない状況です。一体僕はどうすれば良いのですか?」
ということですが。ネットで知り合ってーラブラブな彼女を、ゲット出来たなんてすごいですねー。なんか、そういう出会いもあるんだなーなんて、改めてビックリしてますがー。
ま、こうー……ただでさえね、あのー学校もあって、こう、忙しいのに、遠距離恋愛ってのは なかなか 会えないから、こう、心配んなったり不安になったり するだろうけど、やっぱそうやってネットだったり電話だったりコミニケ−ションを取る場はね、今はいっぱいあるから。そっか、まぁ 今んところ、こう、ラブラブで、幸せだっていうのが、こう、すごく伝わってくるんですが。
やっぱり今は、こう、“ヤノッピ”くんもね、あのー、こ、『今どうしよう』とか『この先が不安』とかっていうよりは、やっぱ今の彼女とこうやって毎日をね、楽しく過ごす事を、…大事にして、あのー頑張る事が 良(い)んじゃないかなーなんて思いますねー。まぁ、若いっていうのもあるけど、やっぱこう「結婚」っていうーゴールを、あのー、、目標に 今、こう、走るんじゃなくて、他の事に色々視野を向けて 頑張れば、また、なんかこう“自分磨き”にもなって良(い)んじゃないかなーなんて 思いますね。やっぱり、学校のー…勉強だったり、部活とかも今忙しい時期だと思うから、今はそんなに焦らず、その彼女をだ、大切に、今は幸せな時間を、過ごしてください。メールありがとう。また、色々相談に乗るので、メールくださいね。
さぁ このコーナーでは、皆さんからのメールを募集しています。
メールアドレスは、“takako@tfm.co.jp”、“takako@tfm.co.jp”、「上原多香子のクロース トゥ ユー」まで。
普通のお便りから悩み事、恋愛相談、私への質問など、なんでもOKなので、ドンドン送ってきてね。リクエストもお待ちしています。


それでは、ここで今日の「マイ・セレクト」をお届けしましょう。
OLIVIA inspi' REIRA (TRAPNEST) で「a little pain」という曲なんですが、この曲はですね、アニメ版の「NANA」の、あの、エンディングテーマにもなってるんですねー。私はもう、「NANA」の漫画の大ファンですが、この漫画の中に出てくる TRAPNEST というバンドの、んー、ボーカルのレイラ、とてもすごく女性的で、すご魅力のある人で、なんかすごくこう 女性からも、なんかこう 憧れるような、存在 なんですね。そんなーレイラの、あのー曲っていうか、その曲 OLIVEA の、その繊細で、セクシーな歌声がピッタリなんですねー。じっくり聴いてみてください。
それでは お届けしましょう。OLIVIA inspi' REIRA (TRAPNEST) で「a little pain」。


上原多香子のクロース トゥ ユー
〜CM〜

上原多香子のクロース トゥ ユー


そろそろお別れの時間がやってきました。
メールをくれた“ヤノッピ”くん、また相談があれば、どんどんメール送ってください。そして「ストーリー・ボックス」の方の「ホラー」も、私も頑張りますのでお楽しみに。
さて、この番組では、皆さんからのメールを受け付けています。
メールアドレスは、“takako@tfm.co.jp”、“takako@tfm.co.jp”、「上原多香子のクロース トゥ ユー」まで。
お便りや質問、悩み事や恋愛相談など、どんなお便りでもOKです。「多香子プロデュース ストーリー・ボックス」への感想なども是非送ってきてくださいね。
そして、私の公式携帯サイトの方もチェックしてみてください。
アドレスは、アルファベット小文字で“www.v i s i o n f a c t o r y.jp”、“visionfactory.jp”です。
私の日頃の日記などもアップしてるので、チェックしてみてくださいね。
それでは「クロース トゥ ユー」ラストは私の曲「Ladybug」を聴きながらお別れです。
お相手は、上原多香子でした。また来週。バイバーイ。


上原多香子のクロース トゥ ユー」この番組は、ロート製薬の提供でお送りしました。